「金口木舌」の記事一覧
<金口木舌>想像力のスイッチ
2026/07/03
#金口木舌
子どもの頃、親戚が集まると戦争体験を断片的に聞くことがあった。鉄血勤皇隊だった伯父から本島北部で米軍に包囲された時の光景を聞き、悲惨な戦場を想像した。既に伯父 ...
<金口木舌>差別を放置した社会の責任
2026/07/02
#金口木舌
数年前、ハンセン病患者の家族への取材で、社会への厳しい憤りを投げ掛けられた。その時、家族から見て記者はどういう立ち位置にあるのだろうと、心に引っかかった ▼患 ...
<金口木舌>カナリア色との熱戦
2026/07/01
#金口木舌
海外サッカーを見る機会が限られていた数十年前。サッカーファンにとって、カナリア色のユニホームは圧倒的な強者・ブラジルの象徴だった ▼2002年を最後にブラジル ...
<金口木舌>1杯のコーヒーが届ける物語
2026/06/30
#金口木舌
つややかな深緑の葉の間に、かわいらしい緑色の実が顔をのぞかせていた。東村のコーヒー農園「ハーモニーファーム」で育つコーヒーの木。周囲にはバナナやタルガヨー、桜 ...
<金口木舌>スポーツを通じた国際理解
2026/06/29
#金口木舌
島しょ圏で気候は温暖、農業ではサトウキビを多く生産する。海外移民が盛んで、住民らが郷土を愛する気持ちが強い。沖縄のことを説明しているようだが、実はアフリカ西部 ...
<金口木舌>グラキャンと土地の記憶
2026/06/28
#金口木舌
来年1月、「グランドキャッスル」の名が復活すると聞き、懐かしくなった。「記憶を超える感動を再び。」が復活のコンセプト。開業53年を迎えるホテルの歴史を伝える名 ...
<金口木舌>私たちのアイデンティティー
2026/06/27
#金口木舌
先日、子どもの授業参観で私の母校でもある小学校を訪れた。平和講演会があり、読谷村史編集室の中田耕平さんが校区内にあるチビチリガマ、シムクガマを紹介し、戦争の悲 ...
<金口木舌>名門クラブ休止、情熱は次代へ
2026/06/26
#金口木舌
小中学生の頃、陸上部で短距離走の選手として練習に励んだ。忘れられないのは恐怖の「追い込み」だ。大会の約1週間前、練習の質も量も高めて体力を限界まで追い込む。逃 ...
<金口木舌>「大江健三郎」を継ぐ者
2026/06/25
#金口木舌
日本のノーベル文学賞作家は川端康成さんと大江健三郎さんの2人。独自の文学を追究した川端さんに対し、大江さんは社会問題に向き合い発言する言論人の顔を持ち合わせた ...
<金口木舌>かき消せない声
2026/06/24
#金口木舌
早朝の糸満市摩文仁。「平和の火」の正面から昇る朝日が「平和の礎」を照らす。礎が除幕された1995年の慰霊の日、日米の代表に加え朝鮮半島の南北の民間代表も参列し ...
<金口木舌>小さな手で折った千羽鶴
2026/06/23
#金口木舌
小さな手で折った千羽鶴が手向けられた。名護市屋部地区の平和祈願祭。風の子保育園おおぞら組の園児たちが「世界が平和になりますように」と願いを込めた ▼屋部中3年 ...
<金口木舌>心を許せる関係性
2026/06/22
#金口木舌
幼い子どもが生み出す空想上の友人を「イマジナリーフレンド」と呼ぶ。大人の目には見えないが、いつも子どもと一緒にいて喜びを分かち合い、さみしさを紛らわしてくれる ...
<金口木舌>「寄せ書き」の国民性
2026/06/21
#金口木舌
サッカーのFIFAワールドカップで国中が盛り上がる。こんな時、ネットで頻繁に登場するのが寄せ書きをした日の丸の写真だ。勝利への願いを国家の象徴に託す。寄せ書き ...
<金口木舌>「子ども」から子どもへ
2026/06/20
#金口木舌
慰霊の日に朗読される平和の詩に、豊崎中2年の亀谷琉奈さんの作品が選ばれた。沖縄戦下、曾祖母が恐怖に耐えるため自ら付けた傷を「生きたいと願った証」と捉えた。勇気 ...
<金口木舌>最強王者と激闘の中谷選手、沖縄での縁
2026/06/19
#金口木舌
創刊104年の米ボクシング専門誌「ザ・リング」7月号は、5月に開催された井上尚弥選手と中谷潤人選手の世界戦を表紙に飾った。熱戦は権威ある専門誌にも深い印象を残 ...
<金口木舌>華やかなコートの横で
2026/06/18
#金口木舌
幼少期、景品としてお菓子に付いてくる「ビックリマンシール」に夢中だった。キャラクターの「天使」や「悪魔」「お守り」に一喜一憂。少ない小遣いを握りしめ、近くの商 ...
<金口木舌>スイスの人口論
2026/06/17
#金口木舌
約3年前、国連人権理事会の取材のためにスイス・ジュネーブを訪れた。美しい街並みに感銘を受けたが物価の高さに閉口した。軽いランチで日本円にして3千円 ▼そのスイ ...
<金口木舌>ふるさとの行事を守り続ける
2026/06/16
#金口木舌
豊作や無病息災を願う旧暦4月の農耕行事「アブシバレー」が5月下旬から6月にかけて行われた。名護市内でも梅雨の合間を縫って浜辺で手を合わせ、「虫舟」を海に流す人 ...
<金口木舌>国を象徴する存在
2026/06/14
#金口木舌
首里城正殿の復元完成式の日程が決まった。焼失から7年。私たちはその価値を再確認し、再建に向けた思いを結実させた。それは沖縄の歴史や文化を象徴する存在だからだ ...
<金口木舌>河野さんと長距離走
2026/06/13
#金口木舌
言葉で社会を動かすのが政治家ならば、言葉で社会を惑わしてきたのも政治家である。「台湾有事」発言で日中関係を悪化させた高市早苗首相はその典型。本人は撤回する気は ...
<金口木舌>知られざる「沖縄そばの街」
2026/06/12
#金口木舌
「おすすめの沖縄そば店は?」と県外の知人に聞かれることがある。個人的に好きな定番の店を伝えるが「バリエーションが少ないな」と思うこともある。行く店がパターン化 ...
<金口木舌>東京県人会にフレッシュな風
2026/06/11
#金口木舌
東京大学の象徴ともいえる赤門は現在、「開かずの門」となっている。耐震性を補強する改修工事のためだ。閉門されたのは2021年の2月。創立150周年に合わせて来年 ...
<金口木舌>フィリピンと沖縄、重なる戦争の痛み
2026/06/10
#金口木舌
フィリピン南部の地震で被害に遭ったダバオには戦前、多くの県人がいた。麻栽培で発展したが、日米の戦闘で壊滅的な被害を受けた ▼日本軍は抗日ゲリラ討伐を名目に、フ ...
<金口木舌>存在せよ。抵抗せよ。大胆であれ!
2026/06/09
#金口木舌
米ワシントンDCの6月は虹色に染まる。LGBTQ+(性的少数者)の権利と尊厳を訴えるプライド月間が始まり、街にレインボーフラッグが揺れる。「ハッピープライド」 ...
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