スバル新型「ステーションワゴン“SUV”」発表! ついに「ボンネットの“穴”」が消滅! 斬新「さっぱり顔」×流麗ボディに大刷新! “ターボ車”と全然違う「新型レヴォーグ レイバック“S:HEV”」登場!

2026年7月2日、スバルは「レイバック」にストロングハイブリッドシステムを搭載した「S:HEV」モデルを新たに設定しました。これまでのレイバックとはどのような点が異なるのでしょうか。

「ストロングハイブリッド」×「専用内外装」を新採用

 スバルは2026年7月2日、「レヴォーグ レイバック(以下、レイバック)」の新たなラインナップとして、ストロングハイブリッドシステムを搭載した「S:HEV」モデルを設定しました。

 レイバックは、ステーションワゴン「レヴォーグ」をベースにしたSUVモデルとして、2023年に誕生しました。

 レヴォーグは、海外市場での需要にも応えるべく年々ボディサイズを拡大する傾向にあった「レガシィツーリングワゴン」の実質的な後継車として、2014年に初登場したステーションワゴン車です。開発に際しては道の狭い日本での取り回しの良さを特に重視したといいます。

 現行型(2代目)は2020年に登場。「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」とフルインナーフレーム構造を組み合わせた新たプラットフォームや新世代デザインの採用、高度運転支援機能「アイサイトX」を搭載するなど、全ての面で一新されました。

 第41回「日本カー・オブ・ザ・イヤー2020-2021」を受賞するなど、2代目レヴォーグはデビュー早々から高い評価を集めています。

 搭載されるパワートレインは、1.8リッター水平対向ターボを中心に、2021年11月には高性能版2.4リッターターボ仕様も追加されましたが、2026年6月の商品改良時にラインナップから外れています。なお駆動方式は全モデルがAWD(四輪駆動)です。

ターボ車との違いは「ボンネットの"穴"」だけじゃなかった!
ターボ車との違いは「ボンネットの"穴"」だけじゃなかった!

 レイバックは、こうした2代目レヴォーグの美点をそのまま受け継ぎつつ、これまでスバル車でラインナップされていなかった「都市型SUV」市場への参入を目指し開発されました。

 レイバック登場時の2023年、スバルはその車名について「『LAID BACK(くつろいだ、ゆったりした)』を語源に、都市型SUVでイメージされる『ゆとりある豊かな時間や空間を大切にする』気持ちを込めた」と説明します。

 当初に搭載されたパワートレインは、レヴォーグ同様の1.8リッターターボとAWDの組み合わせでした。

 ただユーザーからは「より燃費が優れたハイブリッドモデルが欲しい」との要望も多かったといい、こうした声に応えるべく今回新たにS:HEV(e-BOXER)搭載モデルが追加設定されました。

 新型レイバック S:HEVモデルの開発コンセプトは、「移動の質を高めるハイブリッドクロスオーバー」。

 レヴォーグ譲りの走りと、S:HEVならではの長距離移動性能、SUVの実用性を組み合わせることで、唯一無二の価値を備えます。

 新たに搭載されるS:HEVは、スバルが開発した本格的なストロングハイブリッドシステムで、同社では「クロストレック」「フォレスター」に続く3車種目の採用となります。

 システムは、2.5リッターの水平対向4気筒直噴エンジンに2つのモーター(駆動用・発電用)を内蔵したトランスアクスル、総電力量1.1kWhの高電圧バッテリーで構成される「シリーズ・パラレル式」ハイブリッドです。

 エンジンとモーターを効率的に使うことで、カタログ燃費は19.0km/L(WLTCモード燃費、以下同)をマークし、1.8リッターターボ車の燃費性能(14.1km/L)を大きく上回ったほか、モーター駆動を活用した力強い加速を実現しました。

 四輪駆動はプロペラシャフトで前後輪をつなぐ機械式AWDとし、走行状況に応じた前後トルク配分を最適制御することでさまざまな路面に対応し、さらに「SNOW/DIRT」と「DEEP SNOW/MUD」の2つのモードを持つ「X-MODE」を採用したことで、悪路走破性も高めました。

 なお荷室の床下には大型のバッテリーパックを搭載しますが、429リットルの荷室容量を確保しています。

 新型レイバック S:HEVモデルのボディサイズは、全長4735mm×全幅1820mm×全高1550mm、ホイールベース2675mmです。

 これに対し、引き続き販売されるレイバック 1.8リッターターボモデルのボディサイズは、全長4770mm×全幅1820mm×全高1570mm、ホイールベース2670mmで、最低地上高は200mmです。

 新型レイバック S:HEVモデルでは全長が短縮され、全高も都市部を中心に普及する機械式立体駐車場に多くみられる1550mmの高さ制限に収めたいっぽう、最低地上高は180mmとなっている点が、1.8リッターターボ車との大きな違いとなります。

 サスペンションも専用セッティングとし、よりフラットで上質な乗り心地を実現しました。

華やかなタン内装のナッパレザーシート採用で室内の上質さもアップ!
華やかなタン内装のナッパレザーシート採用で室内の上質さもアップ!

 またボディサイズだけではなく、1.8リッターターボ車とは外観上も大きく印象を変えています。

 ターボモデルは、ボンネット上にインタークーラー冷却用のエアインテーク(空気取り入れ口)が備わり、従来からのスバル車らしいスポーティな印象を与えますが、新型S:HEVモデルについては、専用デザインのアルミ製ボンネットフードが採用されています。

 これについても、ユーザーからの「ダクトの穴を無くして欲しい」との要望を反映したものだといい、高さも抑えてすっきりした形状としました。

 ヘッドライトやフロントグリル、フロントバンパー、ブラック塗装+切削光輝仕上げの18インチアルミホイールなども、新型S:HEVモデル専用のデザイン形状としました。スバルはその狙いについて、「先進性や上質さ、走りの良さを想起させるデザイン」だと説明します。

 いっぽう内装も、上級グレード「Premium S:HEV EX」は華やかなタン内装のナッパレザーシート(タン/ブラック:カッパーステッチ入り)としたほか、「Premium Black S:HEV EX」にもブラック内装と本革シート(シルバーステッチ入り)を備え、S:HEVに相応しい上質さを目指しました。

 さらにメーターには、システム出力などをリアルタイムに表示するパワーメーターを採用したほか、装備面では「ハーマンカードンサウンドシステム」や「ステアリングヒーター」を全車に標準装備としました。

 このほかAC100Vのアクセサリーコンセント(最大1500W)をメーカーオプション設定します。

※ ※ ※

 レイバックシリーズに新たに加わったストロングハイブリッドモデルの車両価格(消費税込)は、424万6000円から452万1000円です。

【画像ギャラリー】超カッコいい! これがスバルの新型「“快速”ワゴンSUV」です! 画像で見る(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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