マスターズ・オブ・ユニバース : 特集
【全“男子”の夢…ついに叶う】伝説の剣!魔法!雷!
超空の覇者!覚醒!ハリウッドがガチのマジで250億
円フルベット!“俺たちの厨二心”が爆発する映画爆誕
【かつての夢見る“少年”たちよ、映画館へ集え――】


来たる6月5日、ついに夢へのゲートが開門!
今こそ積年の宿願を果たすときだZEEEE!!!!!!!!
【予告編】最強の戦士<ヒーマン>覚醒── 故郷のため宿敵スケルターとの死闘が幕を開ける!
【なにこれ大人の文化祭じゃん】背伸びする必要なんて
ねぇ…‼俺らの青春、全力で映画館に迎えに行こうぜ!

いくつになっても男子は刀を振り回すのが好きだろう
「ゴールデンカムイ」の土方歳三もこう↑言ってるけど、実際さぁ、好きだよね。
で、本作「マスターズ・オブ・ユニバース」には、以下の成分が含まれています。
伝説の剣!
魔法!
筋肉!
突然の覚醒!

ドクロ!
宇宙船!
ドラゴン!
空に浮かぶ城!
人語を話す虎!
超空の覇者!!
ド直球のネーミング!!
超壮大スケール!! !! !! !! !! !! !! !!

かつての夢見る少年たちよ、映画館へ、集え――(※初っ端からテンションMAX進行しております)

あの頃、胸をときめかせていたもの。こうして文字で見るだけでもどこかうずうずしてくる、胸の奥にしまい込んでいた憧れ…。なんだよこの映画…ただのタイムカプセルじゃん…。
おい、埋めたやつこっちこっち~~~!
みんなで「ぼくのかんがえたさいきょうのえいが」掘り起こそうぜ~~~~~!?!?
【チャチな映画じゃない】その本気に全俺が震えた…
250億円全ベット!これは夢?ハリウッドってマジで神

前置きがヤバくてすみません。
ここからは「なぜこんなスンバラシイ映画が爆誕したのか?」、その理由と魅力をちゃ~んと語っていきます!
【ここが神①:なななな、なんと製作費250億円!!!!】
Amazonとマテル社が本気で放つ夏の超大作!! 圧倒的な映像美と迫力のCGIに全俺の厨二病心がオーバーキル

本作の元ネタはバービーなどで知られる「マテル」社が1981年に生み出したアクションフィギュアシリーズ。メインキャラクターであるヒーマンの筋肉×金髪×魔法の剣というアイコニックなルックスが人気を博し、コミックやアニメが大ヒット。
今回の実写映画化に当てられた製作費、映画.comの独自取材で判明しました…その額なんと、
ありえんて。強火のファンが出世しまくって夢かなえちゃった感じ?

圧巻の映像で表現される惑星エターニア、宇宙戦争、そしてヒーローとヴィランの因縁の戦い…まじでさ、“俺の中の幼き俺”が皮を突き破って出てきたね。
正直、スケールといい面白さといい、まさに今夏注目の超・超・超大作。ヒーロー映画好きや、キダルト(※)なみんなは必修科目な?これ。
そうじゃない人も絶対履修するべき案件だから!
※キダルト=「子ども(Kid)」と「大人(Adult)」を組み合わせた造語で、子どものころに親しんだおもちゃなどの遊び・趣味を、大人になっても全力で楽しむ人々。
【ここが神②:親の顔よりみた王道展開×今時の転生モノ】
少年漫画的な成長譚が次世代仕様に進化しててアツが胸い!!

で、肝心な物語はこんな感じ 👇
惑星エターニアの王子として生まれたアダム。幼い頃に故郷で戦争が勃発し、身を守るべく“誰にも知られない場所”である地球に送り込まれた彼は、故郷に思いをはせながら青年へと成長する。
15年後、伝説の剣“パワーソード”に導かれ再び故郷へ戻った彼だったが、エターニアは邪悪な宿敵・スケルターによって陥落していた。アダムはエターニアとその人々を救うべく、最強の戦士・ヒーマンとして覚醒し、仲間とともに悪の軍団との死闘に挑む──!

「スター・ウォーズ」「DUNE」「ホビット」etc.
絶対に外さない“故郷を懸けた戦い”、鍵を握るのは運命の少年…
これこれこれぇえ~~~~~!!!!!

さらに、ひとりぼっちの“何者でもない少年”が仲間を集めてヒーローに…って、
これなんてナルト? ワンピース? ヒロアカ? 鬼滅の刃か?
もう、俺たちが骨の髄までどっぷり浸かってるエッセンスすぎる。
この設定嫌いなやつ絶対いないでしょ。

Photo by Gilbert Flores/Variety via Getty Images
しかも本作、実はそれだけじゃない。
「転生したら○○○○だった件」 みたいな要素も詰まってる。
なんでもありの惑星エターニアからたった一人で地球にやってきたアダム…彼が地球でどう過ごすのか?
キレッキレの笑いあり、後半の戦いに効いてくるふか~い要素(記事最後のレビューで語ってもらいます!)もあり、おいおいおいハリウッド…
【ここが神③:自分史上最強!? の実写化ktkr】
最旬スター、ニコラス・ガリツィン(ガリちゃん、です!)×「バンブルビー」トラビス・ナイト監督、さらに脇も豪華キャストで…

Photo by Theo Wargo/GA/The Hollywood Reporter via Getty Images
主演のニコラス・ガリツィンがエグい! Netflixの「パープル・ハート」やPrime Video「赤と白のロイヤルブルー」を観てイケメンなのは知ってたけど、本作では ガチムチイケメンすぎて驚き。

Photo by Jamie McCarthy/Getty Images
というのも、ガリちゃんはヒーマンの筋骨隆々な肉体を再現するべく1日およそ4,000キロカロリーの食事で増量したそう…なにそのプロ根性。男でも惚れちまうやろがい。
ちなみに本作、監督は「バンブルビー」「KUBO クボ 二本の弦の秘密」などアツき友情を描く絶対的名手トラビス・ナイト。さらにヒーマンとともに戦う女戦士役にNetflixドラマ「リバーデイル」でヒロインを演じたカミラ・メンデス、師匠役にイドリス・エルバ、スケルター役にジャレッド・レト(顔出てないけど)など新旧の大物が勢揃い。
スタッフ&キャストが安心・安定の布陣すぎて、250億フルベットにも納得!!!
記事もたけなわですが、ここで本編を観た感想を語っていただきます!
東京・高円寺のキャラクターショップ「豆魚雷」のスタッフ・桑原さん。「マスターズ・オブ・ユニバース」大好き人間が体感したら、こうなる!!👇
【ファン代表レビュー】
感動なんて言葉ではぬるすぎる…誇張抜きに二度泣いた。これは単なる映画ではなく、オモチャを心から愛する大人たちによる、全力の“夢”プレゼン

豆魚雷・桑原:作品名を「Masters of The Universe(以降:MOTU)」(訳するなら“超空の覇者”としておきたい) 、主人公に「He-Man」(男らしい男) 、キメ台詞は「I Have the Power!」(力は我にあり!)

約半世紀前、マテル社が発売した「MOTU」の魅力は、オモチャであること。ダイナミックに掴めるマッシブなボディ、ケレンに満ちたルック、超個性的なギミックの数々。その遊び心地は唯一無二だ。「MOTU」のオマージュは珍しくないが、本家ほど遊びにフォーカスを当てきったIPはそう多くない。
トラップジョーが青かったからだ、信頼たる青っぷり。一方で不安も感じた。実写映画にするには、あらゆることが自由過ぎるのではないか、と。

スクリーンに映し出されたのは、「MOTU」の魅力すべてだ。なんでもありの惑星エターニア、オモチャ顔負けの筋肉とギミックの応酬、持ち味である個性に含有された不安要素を、高純度のエンターテインメントに錬成するパワープレイをやってのけたのだ!

感動的な場面ではなく、敵味方入り乱れ、ギミックを駆使して戦う様(もはや両陣営が怪人)に泣いた。勢いまかせではなく、実写化に際したエクスキューズが繊細なことにも驚かされる。
例として、キャラクター名がだいぶストレートな傾向にあるのだが、(例:拳で殴るから“フィスト”など。)その理由も用意されている。
神経質にも思えるリアリティラインの置き方は、本作のメッセージを包み込む大風呂敷として作用する。パンチを繰り出すギミック(その名もPOWER PUNCH)を持つオモチャの名前が「He-Man」。

その力の掲げ方は、現代では憚られかねない。遊びにおいて無邪気な「力・POWER」を、いかに実写映画に落とし込むか。児戯と看過できないIPのルーツを軸に、オモチャ、フィルメーション、87年の実写映画、すべてに真摯に向き合った展開が用意されていた。
ハッキリ言おう。本作はアクション映画であると同時に、超長尺オモチャCMだ。劇場からエターニアへブッ飛べば「MOTU」ファンは願いが叶い、映画ファンにはオモチャを知ってもらえる。
前述のメッセージを目の当たりにした今、親子にも見てほしい。みんなに楽しく見てほしい。こんな素直になれるのは、オモチャを通じて楽しい時間・夢を80年も与え続けたマテル社の想い、いや、
【最後に】映画館に持っていくのは“童心”だけでOK。理性は家に置いてこい!

もしあなたが少しでも少年の心を持ったままなら、ぜひ青春を過ごした旧友たちと映画館で観てほしい。終わったあと、きっとあの頃のテンションで感動を語り合えるはず!
それじゃあみんな、「マスターズ・オブ・ユニバース」、
映画館に観に行くのかい? 観に行かないのかい? どっちなんだい!?





