甘い物とストレス脳
甘い物とストレス脳
甘い物を食べるとキレやすくなって「ストレス脳」になるというのをどこかで聞いたことがありませんか?😂


でも甘い物を食べるとドーパミンが出て幸せな気持ちになるのでは?
それとも血糖値スパイクと同じで一時的には幸せな気分になるけど、直ぐにもっと欲しくなってイライラするということ???
いえいえ!おやつに果物やお菓子を食べたくらいでは、そんなことはありません。😉
でも大量の糖分を頻繁に摂ると、その後の血糖変動や報酬系の適応によってイライラや欲求増加につながることはあります。


<甘い物でなぜ気分が良くなるのか?>
砂糖を食べると、舌の甘味受容体や腸からのシグナルが脳に伝わります。
すると脳の報酬系「側坐核)や「腹側被蓋野」が活性化します。
ここでドーパミンが放出され、嬉しい満足したもっと食べたい
という感覚が生じます。😍


<なぜもっと欲しくなるのか>
脳には慣れ(適応)が起こります。例えば最初はケーキ1個で十分満足だったとしても、
頻繁に強い甘味刺激を受けると、脳は“ この刺激は日常的だから特別扱いしなくていい ”
と調整を始めます。😒
すると同じ量では満足感が減り、より大量の甘さが欲しくなります。😢
これは依存症と似た神経回路が関与しているからです。💦

<糖質と血糖値スパイクとの関係>
糖質を大量に摂ると、血糖値が急上昇してインスリンが大量分泌され血糖値が急降下して
だるくなります。(血糖値スパイク)

<血糖値が下がると脳はどう感じるか>
脳は大量のエネルギーを消費するので血糖値が急激に下がると、脳は“ エネルギーが足りないかもしれない ”と判断します。
すると交感神経が活性化し、イライラして落ち着かなくなり仕事にも集中出来なくて、
お腹いっぱいにもかかわらず何か食べたくなります。😪
これが、さっき甘い物を食べて気分が良かったのに、しばらくするとまた食べたくなる現象の一因です。

<ストレス脳と呼ばれる理由>
慢性的に高糖質食品や甘い飲料、頻繁な間食を繰り返すと、脳ではストレスを感じる「扁桃体」が活性化して、本来、感情をコントロールしたり、行動制御や長期的判断をして理性を働かせる「前頭前野」がお休みしてしまいます。
体はストレスを感じるとコルチゾールやノルアドレナリンが増えます。
脳はその不快感を打ち消そうとして、即効性のある報酬を求めます。
その代表が砂糖や脂肪、高カロリー食品です。

つまり、
ストレスで甘い物を食べると、一時的に楽になるけど、
またストレスを感じて、さらに甘い物を食べるという悪循環に陥ります。
ドーパミンは、必ずしも「幸せ」を意味するわけではなく、むしろ過剰なドーパミンは
「欲しい」という欲求を強めるマイナスの働きが大きくなります。
そのため、
食べた瞬間は気持ちいいけど満たされないからまた食べたくなるので、それをお酒のように
“ 週に何回かのお楽しみ ”のように、少しずつ少なくしていくのがいいかも知れませんね。😉
